正木薬局 社長のひとりごと

香川県にて薬局、グループホーム、デイサービス、アロマテラピーの経営を行っている正木薬局。 その社長のひとり言風日記です

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  1. 2014/03/08(土) 13:12:14|
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薬剤師の存在意義?正木浩二

「平成25年 薬と健康の週間」              坂出市薬剤師会
                                         会長 正木 浩二




  昨年の10月17日から23日にかけて実施された「薬と健康の週間」を覚えていますか?全国会議を受けての医薬分業対策等に関する全国一斉行動です。

 先般「医薬分業」に対して国民、世論、各医療保険関係者等々から私たちの専門職としての業務内容や分業に対しての「費用効果」までもが厳しい意見や評価を受けています。
それに伴い医薬分業廃止論、薬剤師不要論等の大変厳しい意見が各方面から噴出されてきました。
 また一般用医薬品のインターネット販売やネットを使った医薬品相談に見られる薬局不要論までもがあげられています。
 これらの不要論等に対して「医薬分業」が真に国民の為のシステム(ここであえてシステムとした)
として健全に邁進、維持されるべく全国民に薬局と薬剤師の業務の「見える化」いや「見せる化」を
構築させ、継続を期待した週間です。

 そこで、皆さんに「薬と健康の週間」を再検証していただきたいと思います。
その前に、この私たちの職能がかかった行動計画の具体的な実施内容をおさらいします。

 下記に「見せる化(見える化)」を集中的に行う為の5つの業務ポイントを再確認します。
これらのポイントは薬局薬剤師としては、当たり前のことです。しかし国民からは、残念ながらこれらの行動や専門職としての職能は機能していないと捕らえられています。

「見える化 1」
 患者との対話や服用薬歴を元に処方内容を確認し、必要に応じて処方医に疑義照会を行う。このとき大切なことは、患者にその疑義の内容を伝えなければならない。(この照会内容を患者に伝えることが大切!これが重要です。)

「見える化 2」
 おなじみの「お薬手帳」の情報を活用し、他医療機関から交付された薬剤や過去情報を考察し、
重複・相互作用を「患者と一緒に確認」する。(この患者と一緒に考えることが、見せる化としての
ポイントです。

「見せる化 3」
 医療費削減も薬剤師の職能でありジェネリック医薬品の使用促進は、医師以上に貢献しなければならない。ジェネリック医薬品を選んでいる(服用している)と認識のない患者や意識していない場合がある為に患者の希望は定期的に確認(説明)したほうが負担額減少や税金の節約を患者自身に意識付けできる。

「見える化 4」

 服薬状況を確認し飲み忘れや飲み間違いによる処方薬の残薬から、必要量の処方内容になるように処方日数等を削減する。ここで大事なことは、患者から情報提供してもらいやすい環境を作って居ることが重要であり、それには薬局内でのプライバシー保護や設備環境は大切であり、当然薬剤師のコミュニケーション能力はもちろんのこと患者に好まれる薬剤師を目指さなければならない。

 この残薬確認においても医療費の削減に大いに役立ち、患者負担の減少に大いに役にたっていることを認識付けなければならない。

「見える化 5」
 「一般用医薬品の販売において、患者や患者家族の症状に合った医薬品を選択する。症状や既往歴によっては専門医等に受診勧奨を行う。また、服用・使用後の相談を受けることで継続的なつながりを持つ。これらは、セルフメディェーションの推進や地域密着型の薬局を目指す為には絶対に必要である。
 大手通販会社から指摘されている対面販売の強化の為にも、患者に対しての声かけ運動の強化は必要としている。 また販売者(この場合私たち薬剤師)の責任を購入者に明確にするような業務体制も必修である。

薬局 ポスター


 会員のみなさん、「おさらい」ついでに皆さんの薬局で反省会を行ってみてください。自分ではできているつもりでも患者や患者家族から見ると出来ていなかったり、不足している課題が見つかるのではないでしょうか。

 他県のことですが、ここで関東A県の「薬と健康の週間」のアンケート結果を示します。

 1、薬剤師から医師への疑義紹介の有無では75%が無し

 2、お薬手帳 11%は持っていない

 3、お薬手帳を薬剤師といっしょに確認したことがある患者は50% 

 4、後発医薬品の説明を充分受けていない 32%

 5、自宅に残薬がある患者 52% 

 6、残薬を薬剤師に相談した 22%

 7、一般用医薬品の購入先 25%が薬局

 8、一般用医薬品について薬剤師に相談した 32% 

 この数字をみると医薬分業とは、「なんぞや」と考えさせられます。薬局の為の分業?
 開業医の為の分業?とんでもありません!国民の健康と生命の為の医薬分業でなければなりません。分業批判を続ける有名な通信販売会社や選挙しか頭にない代議士に薬剤師という国家資格の実力を見せ付ける為にも、「薬と健康の週間」を無駄にせずもう一度、国民目線で医薬分業を考え、日常業務を実のあるものにしなければなりません。
 私自身も国から付与された薬剤師の名に恥じないように、皆さんと一緒に自信とプライドをもってこれからの「薬と健康の週間」は全力で取り組みたいと思います。
 皆さん、過去はレセットできませんが日常業務は私たちしだいでいつでもレセットできるのではないでしょうか。

香川県薬剤師会誌 「かがやく」より



  1. 2014/03/04(火) 08:58:39|
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